星が出ていない空を眺めて
いやまずやる前からわかってることだったんだよ。
ヲタクになるってことは同担は自然と発生することであって。ファンがいるからこその薮さんな訳で。
そんなの100も承知なんです。わかってるんです。でもねって気持ちが今自分の中にどうしてもある。
薮さんのソロ曲をスタンドの後ろの方で眺めてた時に 薮さんを当てるためのスポットライトにたくさんの薮担が照らされてた。それを見てなんとも言えない気持ちがフツフツと湧いてきて。薮さんを応援してるのはあたしだけじゃないんだなって。そんなのわかってたつもりだったけど いざ目の前にしてみるとやっぱり独占欲って出てきちゃう物で。
このソロを1人で聴けたら あたしだけの為に歌ってくれたらって考え始めてしまったわけですよ。でもだからと言って同担が嫌いとかじゃなくて(苦手な部類は存在するけど)普通に話せるし 一緒に薮さんについて話すこともできるんだよね。
要するにね薮さんにとってはたくさんの星が見えてるけど あたし達は一番星しか見えてないの。寂しい夜空な訳です。とっても暗い夜空な訳です。その一番星の光がどんなに儚いものか。いつ消えてしまうかもわからない一番星を追いかけてるんです。
その時に思った。「あぁ 遠いな。手が届かないな。」って。当たり前なのはわかってる。でもね少しの望みを願いを懸けてヲタクしてるんです。
その願いは薮さんの特別になりたいとかじゃない。薮さんにとっての夜空の中に入れる星になりたい。そう思う日々です。